【再生瓦チップを利用した環境美化活動】

こんにちは。渡部砂利工業所管理課の渡部です。

4月に入り春の陽気を感じられるようになってきました。

当社の遊佐事業所前には桜の木が植えられており、今年も桜の開花が待ち遠しいです。

その桜の木が植えられている花壇は国道沿いに面していて、多くの車が通ります。

下の写真がその桜の木の様子です。

桜は待ち遠しいですが、どうでしょうか。雑草がかなり気になりませんか。

そこで今回は当社で取り扱っている「瓦再生材」を使って景観を良くし、雑草のメンテナンスも楽になるようにしました。

 

「瓦再生材」とは瓦を砕いて瓦再生砕石として商品化したものであり、廃棄物として処理されてしまうものをリサイクルした環境に優しい商品です。瓦は多孔質な性質により、優れた保水性、透水性、通気性を持っており、土木工事や農業、一般家庭の園芸やガーデニングなど、様々な用途で広く活用されています。

 

良い特徴がたくさんある瓦再生材ですが、今回は特に「景観が明るくなること」、「雑草が生えにくくなること」、「雑草が生えてもすぐに抜くことができること」が大きなメリットとなっています。

 

今回は次のような流れで作業を行いました。

1.雑草を取る

2.瓦再生材を花壇に入れる

3.瓦再生材を均す

使用した瓦再生材は一番細かいサイズのものです。その他にもサイズがあり、使用用途によってサイズを選ぶことができます。

通常、雑草対策をする場合は防草シート等を使用しますが、瓦再生材は雑草が生えてきたとしても楽に抜くことができるため今回は防草シート無しで施工しました。そのため、施工はかなり簡単です。

 

施工後の様子です。雑草がなくなり、オレンジ色の花壇になり明るい雰囲気になりました。

今後も瓦再生材の使用例等を公開していこうと思っております。

気になることがあればぜひお問い合わせください。